またサボっていましたー
サボり倒しです;
いかんいかん。
がんばろう…
 森の小道はジグザグ歩いて結構でしょうが、公道でそれは止して欲しいですよね。そんな気分の今日この頃です。
 お散歩に行って来ました。
 暑くて暑くて、肌がメラニン色素を大量に作っているのをヒシヒシと感じましたよジリジリ。
 子どももかなりお疲れだったようで、今日の午睡はあっという間にみんな寝てしまいました。
 私も疲れたので、今日は早く寝ようと思います。
 ゴールデンウィークが明けましたが、子ども達はいたって元気でした。3歳の子の中には泣いている子どももいたようですが、4歳児はみんな大丈夫でしたよ。
 長い休みを挟むと、大人だって億劫になるものですが、何して遊ぶー!?と、元気いっぱいでした。もしかしたら、お休みでどこかには行ったけど、後はお家でのんびりズムだったのかな?退屈していたのかもしれないですね;
 今日は、登園した子どもからお外へ遊びに行き、自由に遊んだ後、体操をして入りました。外にいた時間は40分ぐらいなのに、今なんだか肩や首筋がひりひりします;;日焼け止め…肩はまだ塗っていませんでしたが、首筋は塗っていたのになぁ;
 お部屋へ帰ってから、お休みの間で、一番自分が面白かった事楽しかった事をお友達の前で話しました。
 一番早く手を上げた子は、お父さんと一緒に公園へコマ無し自転車の練習に行った事を嬉しそうに話してくれました。
 結構多かったのがバーベキューをしたと言う話でした。何がおいしかった?と聞くと「肉!」と言う子もいれば「ソーセージ」の子もいました。珍しい子では「ハンバーグ」と言っていました。「ハンバーグもあったの?」と聞くと「お母さんが作ってくれてん」と言っていたのですが、その時は、バーベキューにハンバーグも持っていくなんてすごいなーと思っていましたが、今考えると、単に休み中にハンバーグ食べただけかもしれないですね。
 あと、お部屋のコーナー遊びの時間には、この間から使えるようにした手作りおもちゃの『手巻き寿司セット』が好評で、よく遊んでいました。今はまだ実験段階なのですが、フェルトを切ったりボンドで貼っただけの割にはよく遊んでくれているなぁ、と思います。
 もうちょっと発展しそうだったらサンドイッチセットも作ろうかと検討中です。でもサンドイッチの方は、中の具はともかく、パンは縫わないとできないだろうなぁ;お昼寝の時間に頑張って作ろうかな…;(どうでしょう)
 明日はお散歩に出かける予定です。後、チューリップの球根抜きも出来るかな?そろそろ夏野菜の種を植えないといけないなぁ…

はー;

2006年5月1日 日常
今日は心配事があって、給食のご飯が喉を通りませんでした。
(保育以外のことなのですけれどね)
先輩に相談したら気が楽にはなったのですが、とても食事をする気にはなれなかったので、おかわりの欲しい子のお皿に入れてあげました。
そしたら、一人の子が
「先生もはやく食べよう?」
と、言ってくれました。
それでも食べられなかったのだけど、その一言は、嬉しかったです。
そして、心配事は解決に向かいつつあるので、夕飯はしっかり食べました^^
明日も頑張るぞー
 今日は、昨日描いた模様の鑑賞会をしました。
 順番に一枚ずつみんなでお友達の作品を見て行きます。
 前回書いた桜は、私が「ここが良いねー」と、いいところを見つけて鑑賞したのですが、今回は、子ども達といいところを見つけていくことにしました。
 一枚手に持って見せながら、集まった子ども達に
「この模様どうかなー?」と聞くと「まるー」と言います。
「どんなマル?」と聞くと「かわいいー」
 かわいい…ずいぶんと漠然とした意見です(笑)
 まるで女子高生のような感想だなぁ…と思いつつ。
「そうだねー、どこが可愛い?」
 聞かれて、子どもは黙ってしまいました。
 今回初めてなので、急にすらすらと感想が言えるはずもありません。
「この模様ね、色はどんな色?」
 と、訊ねると
「ぴんくー」「きいろー」「あと、むらさきとか」
「うん、ミドリのマルは一個で、他はピンクとか黄色とかだよね、なんだか明るい色だよね」
「色がかわいいー」
「うん、先生も明るい色合いでかわいいなって思うよ」
 こんな風に進めていくうちに、ほかの子と違っているところを見つけられた子もいました。
 これからも、お絵かきの後、お友達の絵の鑑賞会を続けたいと思います。

1.他の子どものしている事への関心をもつ
2.自分の絵を見てもらい、ほかの子にも認めてもらう事で、 自信にも繋がる
3.自分の考えている事や発見した事を発表する事で、よく見る、よく考える経験をもつことができる

と言うことをねらいとしているのですが、さて、年度末にならないとこの結果は出てきません。どうなんでしょうねー。

 さて、全員の作品を鑑賞しあったあと、改めて子どもに聞いてみました。
「で、この模様、とっても綺麗なんだけど、これを使って何か作ってみない?」
 すると即座に「こいのぼり!!」と言う返事があり、全員こいのぼりを作りたいという様子だったので、みんなでこいのぼりを作ることに決めました。
「じゃあ、こいのぼりってどんなだっけ?体には何がついてる?」
「め!」 うんうん、なるほど。
「くち!」 そうねーそうねー。
「ひも!」 あー、ついてるねー。
「ほね!」 そうそう、この骨が丈夫でねー。
 って、こらこら。(笑)
「じゃあ、こいのぼりは、どんなだったか見に行ってみようか」
 と、テラスへ移動しましたが、今日のこいさんは、無風状態でポールにへばりついています。
 仕方がないので、出してない小さいこいのぼりをお部屋に持ち込んでよく見てみることにしました。
 こいのぼりを目の前で見ながら「なにがついてる?」と質問すると、
「め」「くち」はもちろん、
「ひげ!」そう、そのこいのぼりには口ひげがあったのです。
「あと、手がついてる!」(手ではなく胸鰭と言うことを簡単に説明しました。)
「上(背中)にもついてる!」
 やはり実際に見ると違います。
 じっと見ていた一人が、
「先生、その赤いのはくち?」
 と聞きました。
 ほかの子が「口じゃないよーくちはあるもん」と言います。
 その子が見つけたのはエラでした。
 図鑑を見て調べた方が良いのかとも思いましたが、そこまで脱線していては、永遠にこいのぼり制作まで辿り着けません。
 魚は口で息をしないで、この赤いエラと言うところから空気を吸っているんだと言う事を説明しました。
 さて、肝心のこいのぼり作りですが、5人しかできませんでしたー(笑)
 明日続きをやりたいと思います。
 昨日の続きなのですが、今日の体操タイムで、昨日仮病を使っていた子がやっていたので、終ったら一番にそばに行って「頑張ってたね!もう、ほとんど覚えてるじゃない、一生懸命してえらかったねー」と褒めました。
彼女は「うん!」と嬉しそうに頷いて、ニコニコ笑っていました。
明日も頑張ってくれてるといいなぁ、と思います。

 さて、今日は、新聞紙に絵の具で模様を描いて遊びました。
 こいのぼりにしようかなー兜にしようかなーと迷っていたのですが、制作を始めると、子どもが、こいのぼりにするの?と聞いてきたので「うーん、何つくろうかなー、こいのぼりが良い?」と訊ねると「こいのぼりつくりたーい!」と言うので、こいのぼりにする事にしました。
 一昨日からお庭にこいのぼりが揚がっているので、それを見ていて、作りたいと思ったようです。
 ビニールシートを床に敷き、裸足になって、筆を使って模様を描いていきました。
 今回は一つ約束があって、模様は○でも□でもハートでも何でも好きな形で良いけど、ひとつ決めたら、その同じ形を描く事、でも色は好きに使っていい。と、言うものでした。
 マルならマル模様のパターン。
 四角なら四角模様のパターン。
 と言う、デザイン遊びをしました。
 三歳児ではなかなか伝わらないルールですが、四歳児クラスでは、実際にやってみてもできる子がほとんどでした。
 描き始まったら、こちらでは一切声をかけずに、終ったら名前を書くから知らせてね、と言っておきました。
なかなかの快作で、大胆に描く子、きっちりと敷き詰めながら描く子など様々でした。
 明日は、乾いた模様の鑑賞会をしたいと思います。
 今日は、子どものそれぞれの発達段階についての講習を受けてきました。
 発達について学ぶと言うのは、すなわち『子どもを知る』と言うことなので、保育に関わる人間にとっては重要です。
 簡単な例を挙げると、例えば、けんかが起こるとします。周りで見ていた子はどうするでしょう。
3歳の子はその時どうするか…同じ状況でも、4歳の子、5歳の子では、反応が違うんですよね。(その子の発達段階の個人差もあるので一概に言えないのは前提としますが)
 3歳の場合、喧嘩の仲裁に加わったつもりで、実際は喧嘩の輪を広げます。火に油を注ぐと言うか、事態を収拾させる能力がまだないのです。
 4歳の場合、喧嘩には加わりません。観察しています。
事体の経過を見たり、様子を伺っているのです。
 5歳になると、喧嘩に介入し、仲裁したり、事体を収束させられたりできるようになってきます。
と、このように、それぞれその年齢の特徴があります。
それを知っていれば、今まで不可解に思えていた子どもの心の動きや、言動の意味をわかることができるのです。
 今日の講師の先生は、実際の具体例を挙げながら、ポイントを抑えた話で、とてもわかりやすかったです。

 さて、その中の四歳児の話で「できる・できない」の二つで物事を判断する年齢である。と言う事例がありました。
 例えば、鉄棒で遊ぼうと言う時、先生や運動が得意なお友達が逆上がりなんかをやって見せて、子どもは『鉄棒=逆上がりを完璧に決める』みたいな図式を心の中に持ちます。
それはもう、逆上がりじゃないと鉄棒じゃないぐらいの勢いです。
 すると、苦手な子は『ああ、自分にはできない』と思って引いてしまいます。
 そこである園では、鉄棒にさかさまにぶら下がるのを『コウモリ技』と呼んで、これもかっこいいね!と話すと、子どもは、これならできる!と、俄然やる気を出して鉄棒に取り組んだそうです。つまり、子どもの自分の評価基準が、まだ、できるかできないしかないのです。ちょっとできるとか、ここまでできた。と言う意識が無いのです。
でも、周りで見ている大人が、その手の持ち方しっかり握れてていいな!とか、そのぶら下がり方面白い!自分で考えたの?とか、できる・できない以外の評価できる部分を見つけ、具体的にほめてあげる事で、できる・できないだけじゃないんだ…と言うことを少しずつ解っていけるのです。

 そうか……と、この話を聞いて、私は思い当たる事がありました。
それは、今日の体操タイムの事でした。
昨日から、新しい体操(初めての子もいるので、体操と言えるかどうか微妙なぐらい簡単なものですが)をやり始めていて、今日は二回目でした。
4歳クラスの隣の組の子が、はじめずに一人でうろうろとしていたので「体操するよー」と声をかけました。
すると「お腹がいたい」と言うのです。
見たところ、お腹が痛いような顔色でも、顔つきでもありません。
内心(んー?)と思ったのですが、他の先生が「じゃあ座って見ててね」といったので、私は何も言いませんでした。
体操が終って、自由に遊ぶ時間が来ると、いつの間にか座っていた場所にいなくなっていました。
 私はちょっと意地悪をして「お腹が痛いのに遊べないよー座ってたら?」と話すと、ちょっと考えて「もう痛くない」と言います。更に意地悪をして「もう痛く無いって、そんなにお腹が痛いのってすぐになくなるものなの?」と聞くと黙ってしまいました。
「本当にお腹が痛かったの?」と言うと、本当は痛くなかった。と言いました。「えー嘘なの?嘘は言ったら駄目じゃないの!…じゃあお腹痛くないのに、どうして体操しなかったの?」
すると「だって、まだ覚えてないもん、できないからしない」と言ったのです。
 私は講義を聞きながら、今日のあれはそれかー!
と思い至りました。
その子には「みんなまだ覚えてないけど、してるでしょ?今みんな覚える途中だからね、体動かさないと覚えられないから、明日はしようね」と、今日言ったのですが、彼女的には、完璧に覚えてから完璧にやりたかったのかなぁ、と思いました。
明日、もし頑張ってやっていたら、頑張って覚えている事そのものを褒めてあげようと思います。
今日は講習に行って本当に良かったなぁ…
一昨日、クレパスで裸の木を描きました。
それはそれは色々な木があって、太いのや、まん丸な感じの木、ひょろひょろした木、中には、木の幹の模様を縞々に塗って表現している子もいました。幹を緑や紫で塗っている子もいました。
一本太いのを描く子もいれば、六つ小さな木を描いた子もいます。
今日は、その木々に、いっせいに花が咲きました。
指に白やピンク、薄めに溶いた赤の絵の具をつけ、チョンチョンと指で描いていきました。
豪快な子は、じゃじゃじゃーんといった感じで、なすくったりもしていましたけどね(笑)
満開だねぇ、いっぱい風に散っていたねぇ、と、声をかけるとどの子も嬉しそうな顔をしていました。
園庭の桜は、もうほとんど散ってしまったけど、お部屋にはいっぱい桜が咲きました。
今年は四歳児なのですが、今まで持った事がないので、どのレベルまでの活動をしていいんだろう…ということばかりを考えていました。
でも、大切なのは、その子一人一人の成長に合わせた援助であり、活動なのですよね。
私はそれを見落としていると言う事に今日気づきました。
知っているはずなのに、焦って忘れるところでした。

あと、今日お隣の3歳さんのお部屋で、新入園の子が床にひれ伏して泣いていました。
どうしたのか訳を聞いてみると、自分の分を食べてしまって、おやつがもっと欲しい、と言うことで泣いていたらしいのです。
しかも、その子は、ご飯も好き嫌いが多く、ほとんど食べていないと言う事らしいのです。
私はつい、ご飯をもっとたくさん食べられる子は、おやつもおかわりできるよ、と言う風に言ってしまいました。
でも、その子の気持ちになって考えてみれば、お昼のご飯をあまり食べていないから、おやつの時とてもお腹がすいていたのかもしれません。
まだ新入で慣れていない子どもに、ご飯を食べろと言っても食べない事ぐらい自分は、何度も経験してきていたはずです。
それよりもむしろ、おやつをたくさん食べた事。
もっと食べたい、おいしいと思ってくれたことを褒めてあげて、もっと食べたかったんだね、でも、今日はもうこれだけしかないから、給食の先生にまたおいしいの作ってもらおうね、って言ってあげればよかったな…と思いました。
反省です。
子どもの気持ちをもっと受け入れてあげないといけないと感じました。
 昨日の午後、ラキューで手裏剣を作った子が、投げて遊んでいたので
「ラキューは、もし、だれかに当たると痛いよー怪我するし…折り紙で作ったやつにしない?」
と言うと、喜んで、
「やるー!おりがみやるー!」
という展開になったのですが、その時、園にあった折り紙の本には、どれにも手裏剣の作り方が載っていなかったのです;
そして、降園時間がやってきてしまいました。
子ども達と、明日は手裏剣の作り方がのっている本を持ってくる約束をして、家の本棚を探したらありました。ダイソーの折り紙の本にのってましたよ。
 と、言うわけで、今日は折り紙で手裏剣を作りました。
なかなか作り方が複雑なので(大人がすればそれほどでもないのですが)教えるのがちょっと大変でした。
やりたい子を5人ずつぐらい集めて、3回ぐらいに分けて作りました。
 できた子は、壁に作った的に投げて遊びました。
的と言っても、牛乳パックの一辺を切り開いたもので、中に入ったら一点。と言うものですけどね。
 やはり、紙とはいえ、人に向かって投げると危ないので、的にだけ投げると言う事は、固く約束をしました。
 とても喜んでいて、順番に並び、何度も投げていました。
今これを打ちながら思いついたのですが、天井から吊るした的に当てるって言うのも面白そうだなぁ…明日はお散歩に出かける予定なのですが、ちょっと試してみようと思います。

うーん

2006年4月10日 お仕事
今日は午前中は、コーナー遊びと粘土で遊びました。
コーナー遊びを片付けて、粘土をする前に、昨日のお休みはどこへ遊びに行ったか、輪になって座った子ども達に聞きました。
お花見に行った子や、遊園地でのヒーローショーを見に行った子どもおばあちゃんの家で遊んだ子もいて、順番に話をしました。
昨年は、あまり自分の気持ちを表現できなかった子がいたのですが、誰と行ったのか、何をしたのか、など、話すことができていました。
また、まだ「○○公園行った」と、一文だけで話をする子どももいましたが、こちらから、誰と行ったのか、どんな事をしたのか、と、問いかけられると、思い出して話していました。
年間を通じて、自分のことを人前で話す、お友達の話を聞くという活動を通じて、言葉による自己表現を少しずつ身につけられたらいいなぁ、と思います。
粘土は、今日初めて使う子どももいたので、みんなで一つ目標を持って遊びました。
時間が30分ほどしかなかったので、細長ーく伸ばして、一番長い人競争をしましたよ。千切れたらちぎれた方の長い方で勝負をします。結構長く上手に伸ばせる子もいましたが、太いところや短いところの差があって、ちぎれちゃう子もたくさん居ました。
でも、それはそれでいいんです。
上手にできた子は、上手だったねって褒めてあげればいいし、千切れちゃった子は、どうやったらちぎれないのかなーって考える事が大事なんです。時間はかかっても、発見を大事にしたいと思います。
次回は、お団子積みをして遊ぼうかな、と思っています。
自由に遊んでも勿論いいんだけど、初めは、基本的な粘土の使い方を遊びながら覚えたら良いと思うので、みんなで一緒に遊びましたよ。
急にお昼から帰ることになってしまったので、わらべうたする時間が取れなくなっちゃったのが残念です;

あー…

2006年4月9日 お仕事
今週雨みたいですねぇ…;;
お花見散歩に行きたかったのになぁ…
週末に天気回復してくれるといいなぁ…
花もたくさん残っているといいなぁ…

今日は、本屋さんでわらべうたあそびの本を買ってきました。
後輩の先生がわらべうたをよく知っていて、いっぱい子どもとして遊んでいるのを見て、いいなー!と思ったのでパクります(笑)
いや、インスパイヤされます!
本を読んでいくと、自分の知っているものや、知っているけど、違う遊び方のバリエーションものっていたりして面白いです^^
明日は雨のようだし、早速やってみようと思います。

継続は力なり

2006年4月6日 お仕事
なんでもかんでもことわざや慣用句でまとめてしまう人は、表現力が乏しいと言う事だ。って聞いた事がありますが、私はよくことわざ使っちゃいますねー。
いやいやしかし、この業界で8年もやってると噛み締めずにはいられない。継続は力なり。と。
石の上にも八年目やがて芽が出る花が咲く、もしも、私が就職した年に柿の種を植えたとしたら、もう、今年の秋には実が取れちゃうんですよ!すごい!
…の割にあんまりベテランっぽくないですけどね…(トホホ)
昔、先輩の先生に言われた事がありました。
「次に、子どもとどんなことしようか、あんなことしたら面白そうだって考えたら楽しくなってくるでしょう?」と。
しかしながら、そのときの私には、毎日毎日が必死のパッチでそんな余裕はちっともありませんでした。
自分には保育士は向いていないんだ…と、落ち込み続ける日々で、笑顔がない。表情が乏しいなどお叱りを受ける日々でした。(それでまた更に落ち込むわけなんですが。)
でも、色々な先生との出会い、そして何より、子どもとの出会いを通じてたくさんの大事な事を学ぶ事ができました。
まだまだもっと私の知らない楽しい保育があります。
もっと勉強して、毎日楽しい保育園、実りある生活を目指します。

…と、書く事によって、その気持ちを意識し、持続できるんじゃないかなぁ、と思うわけですよ。
忘れっぽいからなぁ、私…;

さて、新学期。

2006年4月4日
今年は、昨年度の子どもを持ち上がる事になりました。
四歳児担当です。
去年からの続きとはいえ、新鮮さを出していきたいと思います。
今年のテーマは『自然を感じ取る』で行こうと思っています。
がんばるぞー

あわわ

2006年3月27日 お仕事
なんだか、うっかりしている間に一年たっちゃいましたよ。
…4月からはもうちょっと更新したいなぁとか思ったり思わなかったり。
またあの阿鼻叫喚地獄絵図の日々がやってくるのかと思うと、つい乾いた笑いが…;

うわー

2005年9月25日 お仕事
ログインのパス忘れるところでした…
今更なんだけど、今年の子ども達はものすごく賢いなぁ…
こんなに賢くて良いのか…?
というぐらい、いい子たちです。
なんで…なんでそんな賢いんだ!!
いや、ちょっとナニな子も居るけどさ(笑)
でも、みんな大好きだー!!
って感じで、毎日子どもと好き好き言い合ってます。
ラブラブ組(笑)

……っていうか、君たちぐらいだよ、私にそんなに好き好き言ってくれるのは^^;

劇遊びのこと

2005年3月6日
今日は、劇遊びの公開保育を見せてもらってきました。
うーん、うーん。
私がこないだ書いた事は、やっぱり見せ掛けだけのことだなぁ、と感じました。
劇遊びは一年間の総まとめ……と言われますが、私はよくわかりませんでした。
何故劇遊びがまとめになるんだろう?
そう思っていました。
今日、講演を聴いていてその中で講師の先生が「あらゆる姿、先生と子どもが向かい合う姿があらわれているから」と仰っていました。
また「子どもは『これこれこういうことをしたので、こんな積み上がりがあり、この点をとった。だから合格』と言うシステムにはのれない。生活ぐるみ、遊びぐるみで、漠然とした恐らく〜であろうと言うことしかできない。でも、心底から年間積み上げた産物なんだと思うときがある」それが劇遊びなんだと思いました。
劇遊びって、難しい。
でも、子どもと一年間向き合ってぶつかり合って互いに育ちあうってすごい事じゃん!と思う。
私の今いる環境では、本当の劇遊びの本質を捉えることは難しいと思う。
なぜなら、保護者のニーズ(子どもに台詞をいっぱい言わせたり、年齢以上のことをさせようとする)に答えようとしてしまう傾向にあるから。
でも、今日、それってやっぱり違うよなぁ、と思ったですよ。
子どもが、子どもの中から沸きあがるものを引き出してあげるのと、背伸びさせて無理やりカツカツなのとは違うから。
けれど、その中で、どれだけ子どもの自然な姿を守ってあげられるか、変な歪みを与えずに育てられるかってのは、こっちにかかってるんだと思う。
そう思うと、燃えてきた。(笑)
でも苦手なんだよねぇ、ああ、けどがんばろうっと!
劇遊び、生活発表会とも言いますが、私はとっても苦手なんです;
何をどうしたら良いのかがわからない;
子どもがどうやったら乗って楽しめるのか…劇として成立させる事ができるのか、先日劇遊びを終えて少し余裕ができたので考えようと思います。
今日は、三歳児の劇遊びについての今の自分の考えです。

三歳児って、とっても難しい年齢です。
幼すぎる劇でもいけないし、かと言って難しいものはできない…。
私は昨年まで三歳児を担当していましたが、自分の進め方がおかしいのは分かっているのに何が駄目なのかが分かりませんでした。
今回、0.1歳児を担当し、他の年齢の劇遊びの補佐に入らせてもらって分かった事がいくつかあるので、来年への参考に書き残そうと思います。
ただ、この日記を見ている保育士さんの参考になるかどうかは分からないです;
 劇遊びってその園によって、力の入れ具合とか劇遊びに対する姿勢の違いとかもあると思うので…
それはともかく三歳児の劇遊びのポイントは

1.劇の途中に歌を挟む(これがあると可愛い!ミュージカル風と言う意味ではない)

2.一人一人に簡単な台詞が一言ある(2人で同じ台詞を言うのもアリ。全員何か言える方が見に来たお母さんはやっぱり嬉しいと思うし、台詞を言うのが苦手な子も、お友達と一緒なら小さい声でも一緒に言えたりする。自信がない子も達成感を味わう事もでき、その後の自信に繋がる)

3.分かりやすいストーリー(あまり繰り返しじゃない方がいい。同じ事を繰り返すと子どもがどっちだったか混乱する為)

4.ポイントを定め、盛り上がる場面を作る(三歳児に限らずどの劇遊びにも共通するが、どこに盛り上がりのポイントを持ってくるのかが難しいんだよねぇ;センス無いから辛い)

5・クラスを大体半分に分け、風の表現、星の表現など半分の人数ずつ出して表現遊びを取り入れる(半分の人数で動くと、全員で動くよりも、子どもの動きが見えやすい。ただ、半分ずつにしても半分出て帰ったらすぐ次の半分が出て動きを入れるほうが、子どもが待つ時間が少なくていい。例として「風が吹いてきました(半分の人数で風の表現をして元の場所に帰る)そして雨が降ってきました(後の半分が雨の表現)」のような感じ。全員で動く場面もあっていいが、ぶつかったりしないよう気をつけたい)

6.生活の場面(雑巾がけ、箒で掃く、はたきをかける、本を読む、お餅をつく、丸める)など、子どもになじみのある動きを取り入れる(子どもが何をしているのか見てすぐに分かる動きの方が面白い)

7.登場人物の少ない劇よりも、カエルやネズミ等小動物がたくさん出てきて活躍したりする話の方がいい(子どもの待ち時間を減らした方が個々の子どもの緊張感を失わないで済む)

今回気づいたことをかいて見ました。
合ってるかどうかは分からないです。
これは、正しい劇遊びの勉強と言うよりも、虎の巻っぽい感じで邪道です。
と、言うか、自分へのメモ書きです^^;

あわわわ

2005年2月13日
全く書いていませんでした…
まさしく三日坊主の名にふさわしい自分!
ちびまるこちゃんか自分!
ものぐささもここまで行けばすがすがしいです。
いやいや、忙しかったんです。
きっとそうです。
今年は0.1歳児担当でとっても楽しいですv
かわいいよーかわいいよーv
赤ちゃん可愛いです。
子どもってこんなに可愛かったんだ!と、今年再認識しました。

3歳児を5年うけもったのですが、実はちょっと疲れてました。
「教えなきゃ」なんて思ってました。
でもそれは間違ってるって今年赤ちゃんを見て気が付きました。
私がしなくちゃならないのは「教える事」じゃなくて「育てる事」だったんですね。
…って、今思ってるだけだから、後から思うとこれだって間違ってるかもしれないですけど。
でも、いっぱい怒るより、いっぱい褒めたげて「こんなことできるよ、こんなこともできたね」って楽しい事をいっぱい伝えてあげて心の中を「たのしいうれしいこと」でいっぱいにしてあげたらなぁ、って思いました。
今までの私は怒りすぎてました。
ダメダメでした。
そのことに、今年赤ちゃん達をもたせてもらって気が付きました。
ありがとうお子様達!
この気持ちを忘れないように、頑張らないとなぁ!
 仕事初めて一年目は、0・1歳児担当だったので、寝かせるのはかなり楽でした。
 御飯食べたら赤ちゃん寝ますし。
 まぁ、例外もあるのかもしれませんが、その時受け持ったお子様たちは、寝る子が多かったのです。
 けれど、二年目の事です。
 3歳児担当になった私は、独りで21人の子どもを寝かせなければならなくなりました。
 試練でした。
 去年も保育園へ来ていた継続時の子はともかく、新入園の子どもの中には、お昼寝なんかしてないって子もいるのです。
 お昼寝すると、夜寝なくなるとか言うお母さんもいました。
 まだ若かった私は思いました。
 家で昼寝しないようなのがこんな環境の違うところ来て寝るかよ、と。
 それでも何とかして寝かせなければなりません。必死です。必死のパッチです。
 新入のお子様ときたら、寝ないぐらいならともかく、大声でお泣きあそばしたりなさるものですから、寝てた子まで起きちゃうんですよ。
 ぎゃわー。
 何度この口を塞いでやろうかと思ったことか。
 絶対やらないですが。

 ともかく、私は、何とかして御子達に静かに寝ていただかなければ……と、無い知恵振り絞って考えました。
 まずは、泣いてるのを静かにしてもらわなければなりません。
 私は、泣く子同士の布団を近くに寄せて配置し、抱っこして寝かせることにしました。
 3歳にもなって抱っこして寝かせるなんて、と思うかもしれませんが、まだ3歳になったばかりの子は2歳と同然。
 そして、不安でいっぱいの子どもが安心できるには、スキンシップが一番手っ取り早いと思ったのです。
 ちょっと泣きが収まったところで、説得にかかります。
「あのね、別に寝なくてもいいのよ」
 と、相手に譲歩した形から説得は始まります。
「寝なくてもいいけど、ほら、お友達見てごらんよ……うん、寝てるねー。だから、静かにしないと、眠い子が寝られないよ、お母さんは、おやつ食べたら来てくれるから、泣かないで、ちょっとお布団で休憩してまってたらいいよ」
 ここで「うん」と言えばこっちのもんです。
 しかし、石のように頑なな御子もいらっしゃいます。
 その場合は、前回していた『中学校の5間目の授業は、何故こんなにも昼寝に適しているのだろう、特に数学』と、言う経験が活きてきます。
 居眠りもしてみるもんですね。

 さて、やり方は簡単。
 子どもにはちょっとむずかしめの話を低めの声で、あまり抑揚をつけずに話すのです。
 話は、普通の童話でもかまわないのですが、ちょっと言い回しをむずかしめにしておきます。
 子守唄も、スタンダードなものを歌ったり、難しいような歌詞の歌を歌ったりすると、寝やすいようです。
 うとうととしてきたら、歌はやめて「シーシー」と、口で音を鳴らします。
 この音は、胎内の音に似ているそうで、子どもが安心するそうです。
 私はそのときの気分によって子守唄を変えます。
 子守唄じゃない歌も歌います。『七つのこ』とか『こきりこ節』とか『ちいさい羊が』とか、童謡民謡賛美歌までまぜこぜです。
 でも、これもちょっと低めの声で歌うのが大事なのです。
 
 って言うか、わかったのは、子どもも私も眠くなる条件って一緒ってことです。
 高いキンキンした声が聞こえてたら寝られません、逆に、ひくーい声がボソボソボソと延々続いていたら眠くなってしまいますよね。
 御子達が眠くなるように仕向けるのが、一番楽な寝かせ方なのです。
 前回必殺技とか書いたのに、たわいも無いな。
 や、私の保育道はまだまだこんな程度なのです;精進するべし。

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